異能について質問回答


・捜査官が持つ『異能』についてなのですが、

 斬撃により祓った際、桜の花が舞う特徴がある。といったものなら可能でしょうか?

(斬ったことで祓った際に、エフェクトのようなものが出る特徴がある異能は可能か)

→捜査官の異能についてですが、こちらは「浄化」や「退魔」に近い能力であると考えております。

 そのため、実際に桜の花びらが舞うということなどはありません。

 しかし、例えばその捜査官が怪異を打ち祓う時の流れがあまりにも美しく、洗練されていたいたことから「…まるで桜の花弁がその刀身よりこぼれ出、舞うように見えた。」などの描写をしていただくのは構いません。あくまで『そう見えた(実際に桜の花びらが出現するわけではない)』だけというなら可でございます。

 

・魔法のような異能は禁止ということでしたが、

 もし、こんなもの、と言った具体的な例がありましたら教えてくださると嬉しいです。

→魔法のような異能の具体例を挙げるならば、

 刀が炎を纏ったり、斬ることで周りを凍結させたり、雷を操ったり、斬撃を飛ばしたりなどがあたります。

 捜査官たちが怪異を倒すためには怪異の核をその刃でもって刺し貫くか、斬り捨てることが必要です。

 

・あくまで異能とは、空を浄化する能力、という認識で良いでしょうか?各個人に何か特徴的なもの、その異能に個性みたいなものはないのでしょうか?

→そのように解釈していただいて構いません。申し訳ございませんが、異能の幅の線引きが難しい為、異能に個性を持たせることは考えておりません。

 

 

----1月18日にて追加

 

 ・捜査官の刀を使って空を祓うことが出来る力についてですが、この能力は帯刀課本部で適正試験のようなものがあってそれを受けて初めてこの人には払う力が有る無しを判別するのでしょうか?それとも生まれながら祓う力があるとか他の人から見ても分かるような何かがあるのでしょうか?

 

→この異能は先天性のものが多く16.7歳ごろまでには発現するようです。そのため政府が一般公表はせずに健康診断や一斉調査等で怪異への耐性や 異能の有無をテストし、素質が認められた人物へ 帯刀課が接触する形(スカウト制)をとっています。 もちろんなんらかの理由で帯刀課の存在を知った人が帯刀課を志望することもあります。

 帯刀課は一応スカウト制の形をとっておりますが、担当は帯刀課人事部になります。ですので捜査官や監察官が接触した一般人に「お前、帯刀課に入れよ」と声かけすることは原則ありません。