・空の影響で視力や聴力に影響がでる、
傷やアザのよう な跡が残るなどはありますでしょうか?
→医療班からの報告によると、
空から受けた傷は通常 の傷よりも治癒に時間がかかり、
後遺症が残ることが多い(医療班の薬や術をもってしても完治にいたることはできない)という報告がございます。
・医療班に魔障に精通するものがいる、とあり ますが、
魔障 = 普通の治療では治らない傷とい う認識で大丈夫でしょうか?
また、その場合は 空に傷つけられたものは全て魔障となるのでし ょうか?
それとも一定の条件下によって引き起 こされるものなのでしょうか?
→そう解釈していただいて問題ありません。
空によってつけられた傷が魔障となり、それを浄化し治療するのが医療班の仕事となります。
・魔障による傷は帯刀課医療班出なくては治療不可能という事ですので、
通常の病院では入院出来ない のではと思うのですが、
医療棟の中に入院施設もあ るのでしょうか?それとも他の病院と提携を取って いるのでしょうか。
→ 一般人であっても空の被害として怪我をしたり障りがでた場合は
帯刀課医療班の治療を受けることが ございます。
帯刀課東京本部医療棟はその専門施設となっておりますし、その他常駐ではございませんが、
東京のみならず各都市部の病院に帯刀課医療班の職員が
派遣のような形で検診を行なっているところもございます。
・空から受けた怪我が魔障となるとあったのですが、どこまでがその範囲になるのでしょうか? 仮に空に吹っ飛ばされて壁などに激突して 出来た怪我や、空が物を投げるなどしてそれが ぶつかって出来た傷も魔障にカウントされるのでしょうか?それとも空自身からによる怪我のみになるのでしょうか?
→魔障となるのは空によって直接攻撃を受けた 場合や空の体液を大量に浴びてしまった場合になります。
・魔障を浄化せず長年放置した場合などはどうなるのでしょうか?
→魔障を放置した場合は最悪その部分が使えなくなります。例えば目なら失明することもありますし、四肢なら完全に麻痺することもごさい ます。場合によってはもちろん死ぬこともあります。
・それにあたり、見た目?というか表面上に変化 などは起きますでしょうか?(肌が変色したり など)
→目でしたら白濁や光彩色の変化、四肢などでしたら黒く変色することがございます。
・傷付けられたり体液を浴びると魔障となるとのことですが、
例えば靄(もや)のような姿をした空が長時間いた場合、
その靄に触れて魔障が発現する、というパターンもあるでしょうか?
→魔障とは魔(空)によってもたらされる障 (さわり)で不調や不具合といった意味合いで ございますから、
靄に触れて発現するパター ンももちろん考えられます。(例えば吐き気 を催したり、幻覚を見たりなど)